キジトラ猫の物語   ~姉妹ニャンコの、佐世保弁、ときどき、博多弁~

姉妹ネコの病気克服、産まれて~今日までのこと。ときどきメイプルの旅だより

秋と風 生後2ヶ月後の事①

こんにちは。

メイプルです。

 

ギリシャ、旅のたよりはいかがでしたか?

楽しんで頂ければ、幸いです。 

 

さてさて、秋と風の成長はどうなってるんでしょうか。

 

秋と風、生後2ヶ月(2010年12月)のある日、

 

「ピロロロロロ〜、ピロロロロロ〜」

 

福岡で寝支度を整えていた時でした。

 

電話はメイプルお母さんからでした。

 

嫌な予感しますよね。

 

今度はなんだろう、と電話に出たら、

 

メイプルお母さん : 風ちゃんが大変とよ!

メイプル     : え?

          風ちゃんどげんかした?

メイプルお母さん : 猫風邪になったみたいで、様子がおかしい。 ミーコのおっぱいも飲まんし、ご飯も食べんとよ。

メイプル     : 兄ちゃんに、動物病院連れてってもらって〜!

メイプルお母さん : 兄ちゃん、出張で明後日しか帰らんとよ。

メイプル     : 風の状態はどげん?

          鼻水たらしとるとか、体が熱いとか。

メイプルお母さん : 体をね、触ったら熱かっちゃん。でね、毛並みも良くないよ。

本当に危ないかも。

メイプル     : 今帰っても、動物病院開いとらんやろし、 朝一で佐世保行くけん、それまで看病しとって!

メイプル     : 秋は?

メイプルお母さん : 秋ちゃんは、たぶん大丈夫と思うけど、でももう、風邪が移ってるかもしれん。

メイプル     : わかった!

           明日、秋も一緒に病院連れていくけんね!

 

メイプルお母さんから電話があったのは、夜中の12時頃でした。

メイプルお母さんは、運転免許を持っていません。

朝、病院までタクシーで、とも考えましたが、とにかくメイプルがいって、もう、引き取って福岡へ連れて帰ろうと考えていました。

 

そのため、夜中に秋と風を受け入れる準備をしました。

メイプルの旦那さんに、子猫が大変な事になっている事を全て伝え、

今から、部屋を子猫バージョンにすることも伝え、部屋に柵で囲いを作ったり、すでに買っていた、ふわふわモコモコのブランケットや折りたたみハウスゲージを用意しました。

 

そして、3時間程度仮眠して、翌日朝6時に福岡を出発。

8時に佐世保に到着。

 

行きつけの病院は、9時からしか開かないので、それまでに風ちゃんを引き取り、

秋ちゃんの容態を確認しましたが、秋もすでに猫風邪になっていて、ぐったりしていました。

 

ミーコとヨーちゃんは、成猫なので、鼻水ぐちゅぐちゅにはなっていましたが、

まだ、歩いたりする元気はあるようでした。

 

だから、まずは秋と風を動物病院へ連れて行き、それからミーコとよーちゃんをと、思っていました。

 

病院が開くと同時に駆け込み、運よく、1番に見てもらうことができました。

 

先生曰く、ミーコ(ママ猫)から風邪が移ったんだろう、との事。

 

今日はここまで。。。

 

その時の風の写真です。

 

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福岡に連れて帰った直後の風ちゃんです。

佐世保では、写真撮る余裕もなく、考えもありませんでした。

ただただ、風と秋のことしか考えられませんでした。

 

この写真は、いったん落ち着いた時の風ちゃんですが、体重も400gとやせ細り、目もべちゃべちゃ、毛もごわごわだったんです。