キジトラ猫の物語   ~姉妹ニャンコの、佐世保弁、ときどき、博多弁~

姉妹ネコの病気克服、産まれて~今日までのこと。ときどきメイプルの旅だより

キジトラ猫 お風呂大作戦

こんばんは。

メイプルです。

 

考えてみれば、2010年10月秋に産まれて、それから病気にちょいちょいかかり、

そのせいで、秋と風をお風呂に入れた事がありませんでした。

もちろん、ぬるま湯で拭いてあげたり、シャンプータオルで拭いてあげたりしていました。

 

お風呂を躊躇していたのは、寒い時期にヘタにお風呂に入れてまた猫風邪になられても困るから。

と言うのと、もう1つ言うと、猫風邪で死ぬかもしれないっていうのが、メイプル、かなりトラウマになっていて、とにかく風邪を引かせないように気を付けてきたんです。

 

2011年に入り、冬を越し春になり、ようやく暖かい初夏がやってきました。

 

「そうだ、お風呂にいれよう」(笑)

 

という事で、メイプル旦那さんにも手伝ってもらい、お風呂に入れることになりました。

 

大暴れされても、ひっかかれても大丈夫なように、メイプルは長袖Tシャツとハーフパンツと言った、完全防備とまではいきませんが、そのような出で立ちで挑みました。

 

お風呂の外にはメイプル旦那さんが待機。

 

まずは風ちゃん。

今からとんでもなくビックリするような事が起こるとは夢にも思っていないはず。

メイプルにヒョイっと抱っこされ、お風呂場に到着。

お風呂場の扉をガチャンと閉めて、お湯をジャー。

このタイミングで「やばい!」と悟ったのか、大暴れ&変な声で鳴く。

 

メイプルに抱っこされた状態で、優しくお湯を掛けられ、ペット用シャンプーで優しくゴシゴシ。

 

風ちゃんの爪がメイプルの皮膚にくいこんでいましたが、そんなの我慢我慢。

 

風ちゃんの聞いたことが無いような変な鳴き声で、まだお風呂場の外にいる秋ちゃんがオロオロしていると、メイプル旦那さんが笑っていました。

 

2匹のお風呂作戦はこうです。

風ちゃんがお風呂終わった瞬間に、秋をお風呂場に入れる(ここでお風呂場には2匹)

タオルをもって待ち構えているメイプル旦那さんに、べちゃべちゃになった風ちゃんを渡して綺麗に拭いてもらう。

その後秋ちゃんを洗い、風ちゃんがなんとなく拭きあがったころに、秋ちゃんを渡して拭きあげて終了。

 

メイプル    :「そろそろ風ちゃん終わるけん、秋ちゃん連れてきて~」

メイプル旦那さん:「オッケー、連れてきたよ~、秋ちゃん入れるよ」

メイプル    :「はいOK!秋ちゃん入ったけん、風ちゃん渡すよ~」

メイプル旦那さん:「はい、いいよー拭くね~。。。おわーーーー!!風が脱走した~ぁ!」

はい、この時点でメイプルは秋ちゃん洗うのに必死だったんですが、部屋の方からメイプル旦那さんの悲鳴などが聞こえていました(T_T)

メイプル    :「ちょっと~そろそろ秋ちゃんだすよ~」

メイプル旦那さん:「はい~、いいよ~ 秋ちゃん拭くよ~。。。うわーーー! 秋が脱走した~(泣)」

 

と、こんな感じで作戦通りにはいかず、結局部屋中がべちょべちょになってしまいました。

 

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風ちゃんです。

ロン毛だからか、身体より大きく見えていたんですが、洗ったら「ちっちゃっ」って感じです。

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秋ちゃんです。

 

なにしてくれてるの~って感じですね(笑)

 

秋も風も、ブーーーンって唸るドライヤーをすんごく嫌がって乾かしてくれなかったので、2時間くらいペロペロペロペロひたすら舐めていました。

アゴ、外れるっちゃない?って言うくらい、ひたすらペロペロペロペロ。

 

でも、あれ以来メイプル家では、お風呂作戦は実行されていません。

完全家猫と言う理由もあり、今までのように、ぬるま湯やで拭いてあげたり、シャンプータオルで拭いてあげたりでいいんじゃない?という事になったからです。

 

秋と風の初めてのお風呂は、ホントにホントに大変でした(>_<)

たぶん、秋と風本人達が一番大変でしたね。