上福物語 ~憧れの福岡へ!~
こんにちは。
メイプルです。
今日は「上福物語 ~憧れの福岡へ!~」を書きたいと思います。
九州の地方から、就職などで福岡に移り住むこと。。。
これって、上京なの?上福?って言うんでしょうか?(笑)
Wiki先生に聞いたら「上京」と言う言葉には当てはまらないようで、でも、分かりやすいように、「上福」と当て字をさせていただきますね(^^)
この季節になったら必ず思い出すんです。
あのキラキラと輝いていた頃のこと。
何をしても楽しかったあの頃のこと。
20歳の時の私は、本当は東京へ行くつもりでした。
でも、このブログでもお話したように、17歳の時に父を亡くし母を1人置いて行く勇気が私にはありませんでした。
このとき兄は既に京都へ行っていたので、佐世保には母1人が残ることになります。
でも佐世保には居たくないという気持ちがとにかく強くて、だったら同じ九州で都会な場所。そこが福岡でした。
福岡市から佐世保市までは、車、バスは混んで無かったら2時間~2時間半、JRだったら1時間30分程度で到着する場所です。
福岡は、東京の次に憧れていた場所。
程よい都会で、程よい田舎で。
JRや車などでちゃちゃっと行けるちょうどよい距離の福岡。
もし母に何かあったら、すぐ飛んでいける場所。
それだったら行けるかも・・・と思いました。
そして、長い間悩んで悩んでついに母へこの気持ちを打ち明けます。
母は「行くんだったら、3年は帰って来たらダメ!」と優しく言い放ちました。
その言葉は今でも忘れられません。
後にこのときの状況を母に聞いたことがあります。
「あの時寂しかった?行って欲しくなかった?」と。
でも母は「寂しいとか、行って欲しくないとか特に思わんかったよ。ただ、メイプルがやりたいこと、行きたい場所があるんだったら、止める必要もないし、佐世保に縛っておく権利もなかったからね」と笑って言っていました。
母に承諾を得た私は、そこから上福の為動き出します。
そして友人たちに福岡行きの話しをしていたら、「イチゴ大福事件」の友人A子も、福岡へ行く気満々って言う事が分かったんです。
本当にうれしくて、うれしくて。
その時「最初は寂しいから、一緒に暮らそうね」と語りあったんです。
学校からの情報で、福岡市で就職合同説明会が行われることを聞き、A子と2人で行くことになりました。
遊び意外では初めての2人での上福でした。
場所すら覚えていないんですが、だだっ広い場所に、20~30社くらいの企業がズラッと並んでいて、リクルートスーツを纏った初々しい女性や男性が緊張の面持ちで、企業の方々と話をしています。
私達2人は、その緊張の中にポツンと置かれている状況。
初めての都会の空気。
そして、すぐ側に置かれた社会への道。
は!っと気が付き、とにかく興味がある企業を探しては、説明を聞きまわりました。
その帰り、私達2人は現実を目の当たりにして、ワクワクと言うより呆然となっていたんです。
なぜか?
親元を初めて離れて、こんな緊張する場所に飛び込まないといけない現実。
就職という、今までになかった社会への不安。
こんな都会で本当にやっていけるのかと言う心配。
そういう"不安"や"心配"に改めて突きつけられ、あの時はもの凄く動揺していたんだなと、今になって分かります。
帰りの高速バスでのこと。
無言になっている私と友人A子に、夕日が差し込んでいました。
どちらから、なんとなく言葉を交わすんですが、そのうち2人とも涙が止まらなくなったんです。
ただただ楽しい事ばかりしか考えていなかった、子供に毛が生えたような大人の手前の私達に、現実の大人への階段が見えた瞬間でもありました。
私の頭の中でながれていた曲は、
岡村孝子さんの「夢をあきらめないで」でした。
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乾いた空に続く坂道
後姿が小さくなる
優しい言葉 探せないまま
冷えたその手を 振り続けた
いつかは 皆 旅立つ
それぞれの道を歩いていく
あなたの夢を あきらめないで
熱く生きる瞳が好きだわ
負けないように 悔やまぬように
あなたらしく 輝いてね
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高速バスの2時間半の夕日なかで、
泣いて、
笑って、
夢を語って、
そして2人で乗り切ろうと、約束したそんな輝いた時間でした。
友人A子と、この頃の事を話すと止まらなくなります。
だって、2人にしかあの時の気持ち、わからないから。
その後、2人とも就職が決まり、2人で暮らす家も決まり、福岡へと旅立つ日が決まります。
皆さんには、キラキラ輝いた時間ってありましたか?
もしかすると、今なのかもしれませんね。
就職して、結婚して、子供を産んで(産まれて)現実で忙しいあなたも、過去にキラキラした時がきっとあったかもしれません。
そんな時間を、ちょこっと思い出してくださいね。
きっと笑顔になれるはずですよ。
今日はここまでです。
この「上福物語」は、全米が泣きました(笑)のでシリーズ化決定です!(•ө•)♡
衝撃のラストはございませんが、短編でも分かりやすいように、工夫して書こうと思っていますので、お時間があるときにでも遊びに来てくださいね(^_-)-☆
秋と風のブログの合間に、ちょいちょい入れていこうと思っています。
今後の「上福物語」は、女子2人暮らし、男子はびっくりするかもしれないエピソードなど満載にしていきますよ!!
あ、エロくはありません(笑)
エロ好きな方、ごめんなさい( ´艸`)
ただ、女子もこんな生活するんだーみたいな(^^ゞ
ヾ(o^▽^o)ノあはは♪と笑って見て下さればうれしいです(*^^)v
たまーに子猫の頃の秋ちゃんと風ちゃんを載せたくなります。
使いまわしですが、ゆるしてね~(^.^)/~~~
小さい頃の風ちゃんの後頭部♪
パーマなんてかけてませんから(*^_^*)
1歳くらいの秋ちゃん。
ベロがでてますよ~!!
あーかわいい(#^.^#)
2か月半くらいの秋ちゃんですね。
ご飯たっぷり食べて、お腹がポンポコリン(@^^@)
4か月くらいの頃。
左が秋ちゃん、爆睡中で、右が風ちゃん、カメラ目線(*^^*)
ちょーかわええv(*^^*)v
生まれて1ヶ月半くらいの風ちゃん。
この時くらいに、風ちゃんを見て「ネコを飼おう!」と決意しました。
だってーこんなに可愛いんですよー(^.^)
ガラケーの写真ですが、かわいいものはかわいい!!
風邪引きから治ったばかりで、目やにがついてて痛々しいなぁ。
ではでは。
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