キジトラ猫の物語   ~姉妹ニャンコの、佐世保弁、ときどき、博多弁~

姉妹ネコの病気克服、産まれて~今日までのこと。ときどきメイプルの旅だより

ギリシャ アテネ旅行編 メイプル 旅のたより

こんばんは。

どもどもメイプルです。

 

ヒゼンダニ。。。

子猫の死。。。。

 

つらいことが多かったこの数日間。

 

秋と風がヒゼンダニに打ち勝って、すくすくと成長している間、

メイプルの旅に付き合ってください。

 

メイプルは、旅好きです。

ずっとアメリカが好きで、国立公園などなどを

レンタカーで2週間旅したこともあります。

 

そんな中、初めて訪れたギリシャのお話をしますね。

 

ギリシャは、古代の歴史を感じる本当に素敵なところでした。

また、ギリシャの皆さんは、観光客の方をとても大切にしている感じで、街並みだけではなく、人の良さも肌で伝わってきました。

 

今回は、アテネエーゲ海の島々を訪れるツアーに参加しましたが、エーゲ海の島は2島。サントリーニ島とミコノス島です。

 

人気の島とあって、日本からだけではなく世界各国から観光客が集まってきていて、綺麗というのはもちろん、とても活気が溢れている国、島でした。


島々は、本当に"綺麗"の一言で、表の道はもちろん、路地裏までとても綺麗に整備されていて、チリ1つなかったように思います。

 

同じツアーの方が言っていましたが「今までヨーロッパを各国沢山旅行してきたけど、こんな美しい島は初めて」と言われていたのが印象的でした。

 

本当にリピーターが多くて、もう一度絶対に行きたい国の一つです。
また、新婚旅行にもオススメですね。

ツアーの8割は若い方の新婚旅行として参加されていましたよ。

 

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ギリシャのとある公園。

今日は、ミコノス島への移動日。

午前中の自由時間に、ホテル近くを散策して見つけた小奇麗な公園。

ここで、サンドイッチを食べました。

 

 

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散策中に見つけた靴屋さん。

靴の木型が並んでいて、日本ではお目にかかれない光景ですかね。

 

 

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皆さんご存知。

パルテノン神殿です。

残念ながら、当時は修復工事中の真っ最中でした。

今はもう修復終わってるのかな。。。

 

ミコノス島編は次回です。

お楽しみに!!

 

 

 

ヒゼンダニ 気になったその症状

**** ヒゼンダニ 猫にでる症状 ****

 

①フケの塊のようなものや、カサブタのようなものが、頭や首周辺にあった。
色は白色で、パラパラではなく、かたまりのような感じでした。

 

②猫が痒がって、かくところは空中。

どういうことかというと、猫のかくポーズがありますよね。
後ろ足で耳をかいたり、首をかいたりする、かきかきポーズ。
でも、後ろ足で書いている所は、耳の横や耳の上あたりの空中、という事です。

 

③子猫は特にですが、毛が濡れたようになっていた。

ママ猫が子猫を舐めて、それが乾いていないのかな、とか、
お水をそばに置いていたので、そのお水が体にかかったのかな、とか
思っていました。
それは、皮膚がただれてしまっていたんです。

 

この症状は、ミーコやよーちゃんにはありませんでした。

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こんばんは、メイプルです。

 

ヒゼンダニのお話が続きますが、

もう少し付き合ってくださいね。

 

仕事がある為、2日程佐世保に滞在して福岡に帰ったメイプルでしたが、
その後も心配で心配でしかたがありませんでした。

 

毎日メイプルお母さんに電話しては、
秋と風の様子を聞き、メイプルお兄ちゃんに電話しては、
動物病院にちゃんと連れて行っているのかの確認をしていました。

 

このタイミングで、秋と風の2匹を引き取ろうかとも思いましたが、
まだ生後1ヵ月しか経っておらず、もう少し、ミーコの母乳、ミーコの愛、
よーちゃんの姉妹愛を感じて、すくすくと育ってほしいと思っていました。

 

このころの秋と風の写真は、本当に撮るのもかわいそうなくらい

ただれてしまっていて、写真が残っていません。

 

ただ、猫好きの皆さんへのアドバイスができればと、記録に残しています。

 

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でも、安心してください。

6年後の風ちゃんです。

 

メイプルのブログ作成の邪魔をしている最中です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

ヒゼンダニ 子猫の治療

******* 治療内容 ****************************************

一命を取り留めた子猫へのヒゼンダニ治療。


それは、ヒゼンダニを壊滅させる注射でした。

動物病院で、注射を月に数回投与し、その後はスポット式の

レボリューションという製品で治療を行いました。

 

市販で売られている、フロントラインはヒゼンダニには

効かないそうです。

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こんにちは。
メイプルです。

 

翌日、メイプルは佐世保にいました。

 

天国にいっちゃった、雪ちゃんとキーちゃんのお墓づくりと、
一命を取り留めた、子猫2匹のお見舞いの為に。

 

一命を取り留めた2匹の子猫が、秋と風でした。

 

 

ヒゼンダニに数日間侵されていた小さな体。

 

必死に戦った小さな体。

 

その小さな体は、今、痒さや痛さから解放され、

ぐっすりと寝ていました。

 

ヒゼンダニにやられ、ただれてしまった小さなお腹が、
寝息で上下しているのを、メイプルはただ黙ってみることしかできませんでした。

 

 

ヒゼンダニ あまくみていた結果

こんにちは。

メイプルです。

 

動物病院の先生からの内容はこうでした。

 

ママ猫ミーコと、お姉ちゃん猫よーちゃんが先にヒゼンダニに寄生されていて、

ミーコとよーちゃんから子猫たちにうつったとの事。

 

ミーコとよーちゃんは抵抗力もあり、たいしたダメージではないけれど、

抵抗力が弱く、免疫力も低い子猫たちへのダメージは強く、

4匹中、2匹が死んじゃったとの事。

 

メイプルのお兄ちゃんの話では、

子猫たちの体中全体の毛が抜けたようになっていて、

ただれて、濡れたようになっていたとの事。

 

メイプル、メイプルお母さん、お兄ちゃんが、「ヒゼンダニ」って事を

知らずに、子猫たちの様子がちょっとだけ変だと気が付いていたのに、

「大丈夫だろう」とあまくみていた結果が、子猫2匹を死なす結果に

なってしまいました。

 

雪ちゃん、キーちゃん。

痒かったでしょう。

痛かったでしょう。

寒かったでしょう。

本当に本当にごめんなさい。

 

同じ過ちを繰り返さない事をここで誓いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

天国にいっちゃった、雪ちゃん、キーちゃん

こんにちは。

メイプルです。

 

「ピロロロロロロ。ピロロロロロロ。」

携帯がなり、夕飯の準備に追われていたメイプルは、

若干焦りながら電話をとりました。

 

メイプル :「もしもーし」

メイプル母:「子猫が死んでしまう!!」

メイプル :「は? 何? 何の事? 死んじゃう? ちょっと落ち着いてさ!」

メイプル母:「昨日から子猫2匹の様子が変でね、さっき見に行ったら

       子猫が死にそうと!」

メイプル :「ちょっとまって! なんで?」

メイプル母:「わからんったい!」

メイプル :「兄ちゃんに電話して、すぐ動物病院に連れて行ってもらって!」

メイプル母:「わかった。また電話する!」

 

1時間後くらいにメイプル兄から電話がありました。

ヒゼンダニに侵されて、雪ちゃん、キーちゃんが死んじゃった事。

秋ちゃん風ちゃんは、瀕死の状態。

今、注射打ってもらって、暖かくしたカゴの中で寝てるって事。

 

メイプルは涙がとまりませんでした。

 

 

ヒゼンダニの脅威

こんばんは。

メイプルです。

毎日毎日暑いですね。

 

ヒゼンダニ。

皆さんは聞いたことありますか?

 

恥ずかしながら、メイプル、メイプルのお母さんは知りませんでした。

 

この頃、すでに子猫4匹、ミーコ、よーちゃん、すべてがヒゼンダニに

侵されていたんです。

 

ヒゼンダニとは、ダニの一種の”ヒゼンダニ”が猫の皮膚に寄生することで、

皮膚炎をおこして、酷いときには皮膚がただれたりします。

時間が経過することで、背中やお腹までに症状が現れるようになってしまうんです。

 

秋と風、ゆきちゃんときーちゃんが誕生して、3週間がたちました。

 

メイプルは、子猫4匹が何事もなく、すくすくと育っていると信じて

福岡で普通に生活をしていました。

 

産まれて3か月くらいは、ママ猫ミーコに育ててもらい、

その後に引き取ろうと考えていました。

 

その日は突然きました。

その日、メイプルは自宅で夕飯の準備をしていました。

 

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ヒゼンダニに侵されていた「雪ちゃん」。

この数日後、皮膚がただれて、お腹の毛が抜けていきます。

 

 

 

 

 

秋と風 名前の由来

こんばんは。メイプルです。

夏本番ですが、暑さ対策は大丈夫でしょうか?

こまめに水分補給をしてくださいね!

 

2010年10月18日に誕生した秋と風。

同じくして誕生した、もう2匹の子猫。

 

 

その2匹の名前ももちろんついていました。

メイプルのお母さんが「雪ちゃん」と「きーちゃん」と名付けました。

メイプルのお母さんは、アルプスの少女ハイジに出てくる ”ヤギ” の

”ゆきちゃん” が大好きで、1匹には名前を付けたいと言っていました。

 

もう1匹は、とっても気が強い子猫だったから

メイプルのお母さんは、”きーちゃん”と名付けました。

 

メイプルは、「ふー(風)ちゃん」という響きが好きで、

どうしても、4匹中、1匹につけたい名前でした。

 

では、秋ちゃんは?

メイプルと、メイプルのお母さんはすごく考えて、

秋生まれだから。。。。「秋ちゃんは?」。。。

ってことで、でも、響きもかわいいし(笑)

 

秋(あきちゃん)と風(ふーちゃん)が、ここで誕生しました!

 

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真ん中下が「雪ちゃん」

左上が「秋ちゃん」

右上が「風ちゃん」

です。

 

この写真でわかりますでしょうか?

3匹の目がおかしいですよね。

3匹の奥に隠れているきーちゃんは、実は、目が見えなくて、

ずっとずっと目が閉じたままだったんです。

 

実はこの4匹、ヒゼンダニに侵されていました。