秋と風 生後2か月後の事②
こんばんは。
メイプルです。
キジトラ子猫姉妹、秋(あき)と風(ふう)のお話しに戻ります。
前々回は、子猫の秋と風を動物病院に連れていき、病院の先生から
「ママ猫(ミーコ)から風邪を移された」と聞かされました。。。
というところまででしたよねよ。
続きです。。。
とにかく心配で心配であまり記憶がないのですが、治療内容は、
おしりから体温計を入れられ、体温を測られ、そのあと注射されていたような。
ネコの体温は、人間よりも高く、平熱が38度くらいといわれています。
ただ、この日の子猫の秋と風は、40度ちかくなっていたようで、
いろんな治療を施されました。
小さな、小さなからだの秋と風が一生懸命耐えて、一通りの治療が終わりました。
動物病院先生から言われたことは、家に連れて帰ったあと、子猫用の薬を水に溶き、針のない注射器もしくはスポイドで少しずつ飲ませること。
それと、まだご飯を食べることができないので(食べないので)
フェロビタⅡと言うチューブタイプの栄養剤を朝昼晩となめさせることを
先生からすすめられました。
そしてとにかく、5日間~1週間は安静にすること。
その日は暖かくしたモフモフのブランケットに、秋と風を包んで、
メイプルお母さんのところで、とにかく安静にさせておきました。
その間に、今度はミーコとよーちゃんです。
さっきは、秋と風のぐったりさ加減に驚きを隠せず、あまりミーコと
よーちゃんの様子を見る余裕がなかったのですが、やっぱりご飯を食べて
いないせいか、前回見た時より若干ではありますが、痩せていました。
そして、目もべちゃべちゃで、メイプルの顔を見ると、
「ニャー」とは鳴くものの、その声にはハリも元気もありませんでした。
早速、ゲージに2匹を入れ、動物病院に連れて行きました。
やっぱり、2匹ともに猫風邪にかかっていました。
とにもかくにも、4匹とも治療が終わり、薬、栄養剤であとは治していくだけです。
夜の9時頃、メイプルお母さんに、秋と風を福岡に連れて帰る事を伝え、ぐっすり眠っている秋と風をゲージにそっと入れて、最低限の振動ですむように、細心の注意をはらい、静かな静かな運転で福岡へ帰りました。
メイプルの福岡自宅へ着いた直後の写真です。
この写真は、わざとこのような態勢にしたわけではありません。
さっきまで普通に寝ていたのに、暑かったのか、具合が悪かったのか、
ふと見たら、このような態勢で寝ていました。
ちなみに、風ちゃんです。
とにかく、この子達を、大切に大切に育てる決意をした、
メイプルにとっても特別な日になりました。