風ちゃん、尿路結石だったの。
こんにちは。
メイプルです。
今日は、お題にも書いています、
「風ちゃん、尿路結石だったの」について書きたいと思います。
「尿路結石」と聞いただけだったら、人間のおっさんの病気みたいなイメージ。
風ちゃん、おっさんだったの?(笑)
2013年くらいでしょうか。
風ちゃんが2~3歳くらいのときのお話です。
ごめんなさい、こんなブログを書こうなんて思っていなかった時代なので、本当にうろ覚えで申し訳ございません。
朝、メイプルがいつものように起床して、リビングに行ってみると、そこにはすごい光景が広がっていました。
リビングの端っこに、秋と風のトイレを置いているんですが、猫を飼っていらっしゃる方だったら分かるように、猫砂がトイレの周辺に散らばりますよね?
※散らばらないタイプもありますが、ウチはがっつり散らばるやつです。
トイレを済ませた猫の「肉球」に猫砂が挟まってそのまま出てくるとか。
用をたした後に猫砂をシャッシャッってかけたりするんですが、そのときに飛び散ったり。
毎朝見慣れている猫砂の散乱。
でも、その日はあきらかに違ったんです。
散乱している量が半端ない!
ちょっとだけ盛って話したとすれば、猫砂を1袋ひっくり返した感じの量が散乱していました。
「ちょっとまって・・・、なにこれ?」
と、まずは何故大量の猫砂が散乱しているかの意味が分かりませんでした。
そして、トイレの横にうずくまっている風ちゃんを発見します。
「え?風ちゃん・・・、どうしたと?」
ぐったりしている風ちゃんが、メイプルの顔をチラッとみて、ヨロヨロを立ち上がり、向かった先はトイレ。
そして、おしっこが出ていない状態で、直ぐトイレから出てきて、そのときにまた猫砂が散らばります。
メイプルは、何が起こっているのかが把握できずに、ちょっと観察することにしました。なんでトイレに入って、直ぐ出てきたの?
そして、また5分後くらいに風ちゃんが、ヨロヨロしながらまたトイレに行きました。その時思ったのは、猫の膀胱炎。
「まさか、風ちゃん膀胱炎になったと?」
昨日の夜までは、確かに元気だった風ちゃん。
この数時間に状態が激変していることに、ついていけないメイプル。
そして、また5分後にヨロヨロとトイレへ・・・。
その時は、「あ、もう病院なんだな」と覚悟を決めていました。
その日はちょうど仕事もお休みで、平日。
直ぐ用意して、キャリーに嫌がる風ちゃんを押し込んで(笑)
そのまま行き着けの動物病院へ行きました。
先生から・・・、
「風ちゃん、尿路結石だね」と。
にょうろけっせき?
人間では聞いたことあるけど、猫にもそんな病気があったなんて。。。
特に雄猫によくみられる病気だとか。
あのー風ちゃん、女の子なんですがね(^^ゞ
まあ、先生は特別酷い病気ではない、と仰ってくださいましたので、ちょっと安心しましたが。。。
先生: 「まずは、薬で様子みて2週間ほど通院。今日からは食事も変えていきましょうね。」
メイプル:「はい・・・。」
先生: 「尿を薄めるご飯のサンプルを何種類か渡しますので、食べるものを用意しましょうね。」
メイプル:「はい・・・。」
猫の尿路結石とは、人間と同じように「腎臓や尿管、膀胱、尿道などに、小さな石のような結石ができる病気」なんですね。
本当に人間と同じ。
原因としては、主に猫に与えているキャットフードや水、環境的要因、ストレスにあるとされます。
とにかく、今は風ちゃんのおしっこをどうにかしてあげないといけません。
おしっこを楽にしてあげないと!と言うことで、落ち込んでいる場合ではありませんでした。
帰宅すると、薬とそして点滴もしていましたので、ちょっとだけ落ち着いている様子。
おそらく、夜中にずっとトイレ入っちゃ出て、入っちゃ出ての繰り返しだったので、きっと疲れているはず。
なので、帰宅した風ちゃんは即効寝始めました。
サンプルご飯の問題は、起きてからにしよう。。。
そうしてその夜。。。
風ちゃんが起きてきて、まず行ったことはご飯でした。
ずっと起きてくるのをひたすら待って、ようやく起きてきた風ちゃんに、サンプルご飯の数種類をあげてみます。
そして、一番食いつきがよかったのが「ロイヤルカナン」でした。
この「ロイヤルカナン Phコントロール1」という療養食を数か月毎日食べさせていきます。
その後、調子がよかったら「Phコントロール2」にする。
こんな感じで、療養食には様々なご飯があるんです。
※ここで秋ちゃんも協力することになります。
秋ちゃんは尿路結石していませんが、風ちゃんのごはんを統一させて、徹底的にペーハーコントロール1のごはんを食べさせないといけません。
先生がおっしゃった内容は、健康な猫(秋ちゃん)も、PH1のごはんを毎日食べても害はない、とのことでした。
このご飯を2~3ヵ月くらい続けて、通院でおしっこの濃度を調べて、PH値が薄くなっていたら次へ進む、との事。
ここで、Ph(ペーハー)コントロールについて。
猫のおしっこの濃度を測るグッズです。
通常の健康な猫のおしっこはPh6前後と言われています。
Ph7以上になったら、尿路結石の可能性があるといえる状態になります。
右側のリトマス紙みたいな紙の先がオレンジのところに、猫のおしっこ浸します。
そして、色で判断することになるんですね。
※写真は、自宅で猫のおしっこを手軽に調べれるグッズです。
ネットショップでもたくさん売ってありますよ!
風ちゃんはその時、 Ph値が7.4~7.8に近い状態だったんです。(´;ω;`)
続く。。。
風:「あの時はね、おちっこしたかったけど、ぜんぜん出らんかったと。」
風:「なんでやろ~。。。おちっこしても、すぐしたくなったと。でね、メイプルがね、すごく心配な顔して、風がおしっこしてるところ覗きよったとよ。」
秋:「あのね、風ちゃんのおちっこの病気、ぜんぜん知らんかったと」
秋:「え!?風ちゃんのおちっこの病気治るよね?」
メイプル:「秋ちゃん、心配してくれてありがとう。風ちゃん、きっと良くなるよ」
ではでは、続きます。。。
最近、バタバタで皆さんのところに訪問できていません(T_T)
来週には落ち着きますので、必ず必ずご訪問、遊びに行かせて頂きます!
いつも読んでくださり、本当に本当にありがとうございます<(_ _)>
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